2024年診療報酬改定に伴うご案内；当院では6月から以下の項目について加算等の対応を行っておりご案内いたします。ご理解ご協力の程お願いいたします。

【明細書発行体制等加算】医療の透明化や患者様への情報提供の観点から、診療明細書を無償で発行しております。

【一般名処方加算】後発医薬品のある薬剤について、特定の医薬品を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を、患者様に説明の上行う場合があります。一般名処方の記載された処方箋を交付した場合は、処方箋の内容に応じ、次に掲げる点数を（処方箋交付1回につき）「一般名処方加算１」は10点、「一般名処方加算２」は8点　として加算させていただきます。

【医療情報取得加算】オンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行なっております。正確な情報の取得・活用のため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。なお、窓口負担は以下のように変更となります。

【医療DX推進体制整備加算】当院はオンライン資格確認を行い、それにより得た質の高い情報（受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報）を取得し、医師が診察室等で確認して診療に活用できる体制を有しております。また、オンライン請求を行い、電子処方箋が発行できる体制を整備しております。初診時には8点(月1回)が加算となります。

【情報通信機器を用いた診療について】情報通信機器を用いた診療において、初診時に向精神薬の処方を行うことはありません。

【外来感染症対策向上加算】及び【発熱患者対応加算】当院では患者様やご家族、職員などに対し、感染症の危険から守るため以下の取り組みを行い、感染防止に努めております。

• 院内感染対策部門を設置し、感染管理者が中心となり、院内感染対策を推進します。
• 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に院内研修を年2回実施します。
• 発熱患者様や、感染性の高い疾患（インフルエンザや新型コロナウイルス感染症、麻疹や水痘、感染性胃腸炎等）が疑われる患者様は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースで対応します。
• 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策手順を作成し、職員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
• 基幹病院と連携し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、抗菌薬の適正使用や院内感染対策の向上に努めます。 県と医療措置協定を締結し、第2種医療機関として登録しています。
• 発熱などの症状で予約された患者様は、受診歴の有無にかかわらず診療を行います。
• 外来感染対策向上加算として初診、再診の際、月1回6点を、発熱患者様につきましては、発熱患者対応加算として初診の際、月1回20点の加算をさせていただきます。　　　　　　　　　　　　桜の丘こどもクリニック　院長